室内の壁の仕上にも沢山の種類があります。

一般的なのがやっぱりクロスと言われる、壁紙です。コストも抑えられ、カラーや模様、パターンも沢山あります。
今は自然素材や環境に優しい素材が注目を集めています。漆喰や珪藻土、土壁。自然塗料で仕上げることもあります。
私どもとしては、お勧めしてるのが珪藻土です。珪藻土というのは、植物性のプランクトンが化石化したものです。
調湿機能に優れ、室内の湿気をコントロールしてくれます。その他、火気に強く、壁内外の結露を防ぎ、ペットやタバコ
の臭いの脱臭効果もあります。保温効果に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことが出来ます。
私どもも、いくつもの建物に使用してきました。本当に気持ちいいものです。壁紙の3倍ほどのコストがかかりますが、
他を節約しても、これだけは外せない素材だと思っております。
珪藻土でも沢山の種類がいろいろなメーカーから販売されてます。極端に安いもの、施工が楽だからと工務店に進め
られるままのものを使うと、見掛けだけの機能しない、化学物質を使ったものもあります。少し調べてから選ばれたほう
がいいと思います。

広いバルコニーにウッドデッキは憧れます

休日は友人を招いて、自慢のウッドデッキでバーベキューなんていいですね。デッキ材にはイペやウリンなど沢山の種
類があります。自然の木ですから、いくらデッキ材として販売されていても、反りは狂いはでます。最初は濃い茶色で、
いい色だと思っていても、一年で色は落ちます。雨でデッキ材のアクが流されて、外壁を汚す事があります。木は自然な
ものですから、腐ります。一生物ではありません。塗装したりのメンテナンスを覚悟しておきましょう。

穴あきブロックです。最近外構の塀やバルコニーの手摺等によく使われてます。

穴が開いているから、通常のブロックのように閉鎖感がなく、価格もそんなに高くない素材です。
しかし、通常のブロックより補強に入れる鉄筋の本数が格段に少なく、強度がない。施工には補強用に支えを入れた計
画が望ましいです。

無垢の床材もとても気持ちいいものです。

杉や桐、パイン材といった柔らかい木質の素材は素足で歩くと違いがよくわかります。暖かく、無垢の木を感じさせてく
れます。しかし柔らかい分、傷が付きやすいというデメリットもあります。
メーカーには塗料で強い膜をかけ、傷に強い無垢のフローリングが販売されてますが、傷を防ぐ為の強い塗料はせっ
かくの無垢のフローリングの質感や感触、温かみを喪失してしまってます。それならば、積層で作られている木質の雰
囲気のあるフローリングを選ばれるほうが、コストを抑え、より雰囲気のいい空間が作れると思います。
床材を張り替えるのは大変なことです。住む人のライフスタイルに合わせたものを選ばれたほうがいいと思います。

住宅密集地などの住宅に光を注ぐのに良く使う手法としてトップライトがあります。

空からの光をダイレクトに室内に入れることが出来るため、通常の壁にある窓の3倍以上の光を取り入れることができ
ます。しかしデメリットもあります。夏はやっぱり暑い。ブラインドを付けても、ペアーガラスを使用しても暑いものは暑
い。昔、トップライトのガラス部分に水を流して暑さを遮る方法も取ったことあります。有効なトップライトの取り方として
大きく取らない。部屋の真ん中に取らず、壁際で取る。がいいかと思います。あと一番大事なことは、雨じまいです。雨
もりの原因で一番多いのはトップライトからです。しっかり施工されていることを必ず確認しましょう。

銀座のエルメスのビルで使用されて以来、また注目を浴びてきたガラスブロック。

ガラスブロックって凄い高級観があって、デザイン的に優れた素材だと思います。
最近はマンションの一部分にポイントとして使われたり、玄関の明かりとりとして使われているのをよく見かけます。私
どもとしては、ガラスブロックを使用するならば、壁一面、大胆に使うのがガラスブロックのよ良さをひきたて、感性の
あるものに仕上がると思っています。ガラスブロックを選ばれるならば大胆かつダイナミックに。

アルミのルーバーです。

密集地などで、プライバシーを守りながら、太陽の光を取り込むに屋外テラスや庭を造るに
は最適な素材です。私どもも、良く使用します。見た目よりコストがかからなく、完璧な閉鎖
ではない、夜になるとルーバーのスキマに室内の光が漏れます。閉鎖的でもなく、開放され
てもいない、こんなニュートラルな素材が好きなのです。

advice

家作りのワンポイントアドバイスです。少しでも役立ってもらえると光栄です。

素材選びのワンポイント

どんな素材でもいいとこと、悪いとこがあります。